【介護の求人】無資格でできること

介護の仕事には色々と資格がありますが、無資格で応募できる求人もあります。無資格で応募できる求人や、無資格でできることについてまとめて掲載しています。

介護現場で資格が出来ないと出来ない仕事

訪問介護

介護現場では、訪問介護は資格がないとできないとされています。訪問介護では、要介護者の自宅へ訪問し介護行います。 そのうち、要介護者の身体にふれて行う介護は有資格者のみとされています。

※2020年コロナ禍の特例として、例外が認められました。

「通所介護等の利用が出来なくなった発熱等の症状のある利用者に対する訪問介護の提供増加や職員の発熱等により、人員基準上の必要な資格を持った人員が確保出来ない場合」には、「訪問介護員の資格のない者であっても、他の事業所等で高齢者へのサービス提供に従事した事がある者であり、利用者へのサービス提供に支障がないと認められる者であれば、訪問介護員として従事することとして差し支えない」としているところであるが、この場合に限定されるのか。

問の場合に限らず、個別の事情を勘案し、新型コロナウイルス感染症の影響により一時的に訪問介護員の資格を持った人を確保出来ないと判断できる場合であれば、幅広く認められる。

あくまでコロナ禍限定の措置ということのようですが、認められる旨 厚生労働省のホームページにも明記されています。

参照：厚生労働省　「新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等の臨時的な取扱いについて」のまとめ

介護現場で無資格でも出来ること

介護というと専門的な仕事で資格が必要というイメージがあるかもしれませんが、介護施設には色々な仕事があります。例えば、以下の仕事は無資格でも任されやすい仕事です。

補助業務

無資格の場合も、介護の補助業務をすることが可能です。

送迎業務

普通自動車免許があれば介護施設の送迎業務をすることが出来ます。利用者を自宅に迎えに行き、施設まで送るサービスです。デイサービスの施設などで多くある業務になります。

生活援助

無資格の人は利用者の生活援助業務を行うことができます。「清掃」や「洗濯」、「ベッドメイキング」「食事の配膳」など、利用者の日常生活をサポートする業務を行うことができます。

身体介護

無資格でも介護施設では、「食事の介助」「入浴や排せつの介助」「衣類の着脱の介助」「ベッドや車いすなどへの移乗介助」などの、利用者の身体に直接触れる介助を行うことができます。

ただし、訪問での身体介護は無資格ではできません。

事務

介護施設にも、事務系の業務も多くあります。

無資格で働きながら介護資格を取得

無資格で仕事をはじめて、働きながら資格を取得する人も多くいます。介護福祉士やケアマネジャーは実務経験が必要ですが、以下の資格でしたら比較的取得しやすい資格になります。

介護職員初任者研修

介護の仕事に就くため、登竜門的な資格になるのが、介護職員初任者研修です。受講するために必要な資格や経験はないことから、介護未経験の方や無資格の方でもチャレンジする事が出来る資格になります。

介護福祉士実務者研修

こちらも、受験資格に制限がありませんが、講義や演習の内容が介護職員初任者研修より幅広く、専門的な資格です。介護福祉士国家試験を受験するために、この介護福祉士実務者研修と3年以上の実務経験が必要になることから、介護福祉士を取得する目的で取得される人も居る資格です。

まずこの2つを取得し、実務経験を積みながらキャリアアップをしていくのも良い考え方かと思います。

無資格でも応募可能な介護の求人

介護求人ネットでは、無資格でも応募可能な介護の求人を多く掲載しています。無資格から始めてスキルアップ、ステップアップをしていく人も多くいる業界になっています。

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まずは、自分の通勤範囲に無資格でも応募できる求人があるのか、調べてみると具体的な転職が描きやすくなりますね。

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