介護に役立つ資格は？初任者研修や実務者研修、ケアマネジャーなど主要資格を紹介

介護に役立つ資格にはどのようなものがあるのでしょうか。よく耳にする、ホームヘルパーや、介護福祉士以外にも、介護に関係する資格が色々とあります。介護施設で働くために必要な資格はどんな資格があるのか、介護に役立つ資格をまとめて記載しています。

介護関連の主要な資格

さまざまな介護関連の資格がありますが、どの介護資格が必須で、どの介護資格が役に立つのか詳しくみていきましょう。

介護職員初任者研修

介護の仕事に就くため、登竜門的な資格になるのが、介護職員初任者研修です。受講するために必要な資格や経験はないことから、介護未経験の方や無資格の方でもチャレンジする事が出来る資格になります。

介護福祉士実務者研修

こちらも、受験資格に制限がありませんが、講義や演習の内容が介護職員初任者研修より幅広く、専門的な資格です。介護福祉士国家試験を受験するために、この介護福祉士実務者研修と3年以上の実務経験が必要になることから、介護福祉士を取得する目的で取得される人も居る資格です。
介護福祉士
介護福祉士は介護の国家資格です。介護の現場の実務経験を積み、実務者研修を修了した人などが「介護福祉士国家試験」に合格できます。実務経験を積むことや、福祉系高校を卒業しているなどの受験資格があります。

ケアマネジャー（介護支援専門員）

2000年に公的資格として認められた新しい資格です。試験に合格し、実務研修を修了、さらに各都道府県に登録することが必要になります。
受験資格は、社会福祉士、介護福祉士などの法定資格を保有したうえで、業務経験があるなどの受験資格があります。

その他介護に役立つ仕事は

介護福祉士やケアマネジャーなど以外にも、介護求人ネットでは、登録の際以下の資格があるかの確認をさせて頂いています。

• ヘルパー2級
• 初任者研修
• ヘルパー1級
• 実務者研修
• 介護職員基礎研修
• 介護支援専門員
• 介護福祉士
• 社会福祉主事任用
• 社会福祉士
• 理学療法士
• 作業療法士
• 言語聴覚士
• 正看護師
• 准看護師
• 福祉用具専門相談員
• 介護事務
• 医療事務
• 精神保健福祉士
• 保健師
• 栄養士
• 管理栄養士
• 保育士
• 普通自動車免許
• 幼稚園教諭
• あん摩マッサージ指圧師
• 柔道整復師

普通自動車免許は送迎の際に必要になるので、首都圏以外の介護施設では役立つ可能性が高い資格になります。また、幼稚園教諭、保育士など、介護とは一見直接関係のないように感じる資格もあるかもしれません。ですが、保育士の資格を持っていると、介護福祉士の資格取得に優遇措置がありますので、こういった面では持っていることをアピールしておいた方がよい資格の1つです。一見関係ないかもと思っても、介護施設には色々な職種があり、優遇措置や関連業務があり、資格が役立つ場合もあります。また資格手当がある求人もありますので、何か資格をお持ちの方、資格を持っていることをアピールしておくと有利になる可能性も高いです。履歴書などにはお持ちの資格を掲載することをお勧めします。

資格手当ありの介護求人

資格をお持ちの場合におすすめなのが「資格手当あり」という求人です。お持ちの資格に応じて資格手当がつき給与が上がることになります。

⇒【介護求人ネット】資格手当付き求人一覧

こちらから、資格手当がある介護職の求人を見る事が出来ます。