介護の資格「介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)」

取得しやすい資格「介護職員初任者研修」とは?

介護の資格は色々ありますが、比較的取得しやすい資格が「介護職員初任者研修」です。

2013年に介護保険法施行規則の改正によりそれまでホームヘルパー2級と言われていた資格が現在の「介護職員初任者研修」となりました。内容も少々変わりますが、まだまだ介護業界では「ヘルパー2級」と言われることも少なくありません。

介護職員初任者研修はヘルパー2級に相当する資格としているため、企業は求人をかける際に【介護職員初任者研修終了者(または旧ヘルパー2級)】と書かれることが多いです。

ヘルパー2級は「訪問介護」を行なうにあたっての知識や技術を身につけるための研修でしたが、介護職員初任者研修は「施設介護」の勤務にも活かせる内容となっています。

資格取得までの流れ

◇介護職員初任者研修◇

【資格の内容】

在宅介護と施設介護の両方で役に立つ研修内容となっています。

介護の基本から老化・認知症・障害などの理解、介護。福祉サービスの理解との理解など様々なカリキュラムがあります。

【受講時間】

受講時間:130時間

〜研修科目:時間数〜

◇職務の理解     6時間

◇介護における尊厳の保持・自立支援  9時間

◇介護の基本     6時間

◇介護・福祉サービスの理解と医療との連携    9時間

◇介護におけるコミュニケーション技術        6時間

◇老化の理解     6時間

◇認知症の理解   6時間

◇障害の理解     3時間

◇こころとからだのしくみと生活支援技術      75時間

◇振り返り       4時間

合計    130時間

※期間にして4ヶ月(最短1.5ヶ月〜)

【修了試験】

ヘルパー2級は全課程を学んで修了でしたが、介護職員初任者研修は、最後に行われる修了試験(筆記試験)に合格しなければなりません。不合格になった場合でも再挑戦をすることができます。

介護職員初任者研修は、介護を行う際に必要となる基本的な知識や技術、そしてその考え方の過程を理解することを目的としています。

介護業界で働くか働かないかに関わらず、今後家庭内でも必要になるかもしれない介護の知識を学ぶことはストレスなく介護の世界に入れることにもなります。会社によっては、資格取得制度を設けているところも珍しくありません。

これから介護の仕事に挑戦する方、家族の介護が必要になる方、スキルアップ・キャリアアップをお考えの方も合格率が高く、比較的取得しやすい資格ですのでぜひ受けてみてください!オススメです♪

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