4週8休ってどういう意味？週休2日制との違いは？

介護求人で見かける「4週8休」とは、4週間（28日間）のうち休みが8日あることを指します。

よくある週休2日制は決まった周期で休みが取れるため、固定労働制になります。一方で、4週8休は28日間を一区切りとして、その中で8日間の休みが割り当てられるため、変形労働制（シフト勤務）になります。

4週8休は、1週目に休みが2日、2週目に休みが3日など、週によって休みの曜日が変わってくるため、休日の概念がないのが特徴で、介護施設だけでなく病院などでも広く導入されている働き方です。

4週8休の場合、1ヶ月あたりの休日は8〜10日程度になるでしょう。1ヶ月は28日間ではなく、大体30〜31日間はあるため、実際の休日は8日以上になることがほとんどです。

週によって休みの曜日が変わってくるため、週末は必ず休みたいという方には不向きかもしれません。ただ週に3日休める時もあるため、しっかり休む週と集中して働く週と、メリハリをつけて働きたい方には向いているでしょう。

4週8休と書かれている求人に応募する際は、自身に合っている働き方かどうか、慎重に考えることをおすすめします。