介護の職場で制服はあった方がいい？ない方がいい？メリット、デメリットを紹介

介護の求人を見るときのポイントとして、注目すべきポイントの1つが制服があるかないかという点でしょう。実際に制服があった方が良いと思っている人は多いようで、大多数の人が介護職には制服はあるべきだと考えているようです。実際制服はあった方が良いのか、ない方が良いのか、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。

介護時に制服はあった方がいい？メリット・デメリットをご紹介

まずはじめに職場に制服があった場合のメリットをご紹介します。
制服を着ていることで統一感ができ、利用者の方が誰が面会の人で、誰が職員の人かを見分けることができるでしょう。

介護の職場に制服があるメリット

特にショートステイやデイケアなどで利用者の方が利用頻度の少ない場合は、そのように統一感があった方が利用者の方が職員の見分けが付きやすく良いかもしれません。
制服を着ることによって、「仕事をするぞ」と身体が仕事モードに入るという場合もあるでしょう。
また、介護は仕事柄汚れてしまうということもあるのではないでしょうか。病原菌がついたりという心配があるかもしれません。そのような菌を持ち込まない、持ち込ませないためにも制服があると良いということもあるでしょう。

私服であると自由になりすぎてしまい、何を着たら良いか迷ったり、逆に派手になったりということもあるかもしれません。仕事用の服を用意するにもお金がかかりますが、制服であればその心配がなく安心です。制服のある場合は施設がクリーニングをしてくれることも多く、清潔感をいつでも保ことができるというのも大きなメリットでしょう。

介護の職場に制服があるデメリット

一方でデメリットもあります。制服があると、自分の判断で服を選ぶことができないため、動きにくかったり仕事がしづらかったりすることがあります。
本来のサイズを言うのが恥ずかしく、ワンサイズ小さめを頼んでしまったばっかりに動きにくい制服を選んでしまったなんてこともあるかもしれません。また、デザイン性のない制服を着るのが嫌ということもあるのではないでしょうか。

介護に制服はない方がいい？メリット・デメリットをご紹介

介護の職場に制服がないメリット

つぎに職場に制服がない場合のメリットについてご紹介します。
私服であることで、利用者の方が身近に感じられるということがあるのではないでしょうか。
特に老人ホームなどの施設に入ると、家族や知人が面会に来ない限りは外部の人と触れ合う機会がなくなります。
そのような時に職員が私服であると堅苦しくなく、身近に感じて接しやすいということもあるかもしれません。またサイズや吸水性などの機能性も職員が自身で選ぶことができます。
介護は体を使う仕事のため、汗をかきやすい人は吸水性の良いものが良いということもあるでしょう。逆に寒がりの人は体が冷えないように保温機能に優れたものを選びたいという場合もあるのではないでしょうか。
このように制服がなければ自分の好みに合った機能の衣服を選ぶことができるでしょう。
また、制服がなく私服を着用できるのであれば、自分の好きな服を着ることができます。
デザインによっては利用者の方との会話のネタになるかもしれません。
施設外での活動がある施設でも、職員が私服であれば違和感なく外出することができるでしょう。

介護の職場に制服がないデメリット

つぎに制服のない場合のデメリットについてご紹介します。
制服がなく、仕事に適した服を用意しなければならないため、自分で服を用意することを経済的に負担に感じる職員もいるでしょう。汚れてしまった場合も、自身で持ち帰って洗濯をするということに抵抗感を感じる人もいるのではないでしょうか。デザインによっては介護を受ける人やその家族に不快感を与えることもあり、ある程度配慮する必要があるでしょう。

制服のあり、なしで職場を選びたい！求人条件を限定して、希望にあった介護施設で働こう

制服のあり、なしで職場を選びたい場合には求人条件を限定して検索しましょう。
その他にも資格手当があるところ、資格取得支援があるところ、希望シフトがかないやすいところなど介護の求人を見るときには「これは外せない」というポイントを絞るのがおすすめです。
ぜひ条件を限定して希望にあった施設を探してみてくださいね。

⇒マンパワーグループ【介護求人ネット】

希望している求人が見つからない倍は、プロによる相談も実施していますので、ぜひ活用ください。