特別養護老人ホームと有料老人ホームの仕事内容は違うの？

介護職の求人でよく見かける「特別養護老人ホーム」と「有料老人ホーム」。どちらも老人ホームという点は同じですが、仕事内容も同じなのでしょうか。

ここでは、それぞれの施設の仕事内容について、ご紹介します。

特別養護老人ホームの仕事内容

要介護３以上の方を受け入れる特別養護老人ホームでは、入居中の方に対して様々な生活支援や身体介助を行います。具体的には、食事や排せつ、入浴の介助などです。

特別養護老人ホームは、寝たきりの方や認知症の方が多く入所しているため、どうしても介助する時間が多くなる傾向にあります。

有料老人ホームの仕事内容

有料老人ホームは民間企業によって運営されているため、施設によってサービス内容は様々です。一人で活動できる利用者の方が多く、介助内容は比較的軽度と言えます。

特別養護老人ホームは介助がメインとなりますが、有料老人ホームでは介助以外のレクリエーション活動なども積極的に行われます。

同じ老人ホームでも、施設の種類によって仕事内容は大きく異なるため、求人へ応募する際はこの点を踏まえた上で、自身の希望に近い施設を選ぶようにしましょう。