介護職・介護業界の将来性

 

介護職の将来性はどうなっているでしょうか。介護業界の今後、将来性についてまとめて掲載しています。

介護の仕事は人手不足

介護の仕事は、人手不足が顕著な業界です。有効求人倍率をみても、売り手市場が続いています。人気が無いと言われる仕事ではありますが、今後も人手不足が続くと言われています。

厚生労働省が出した指針では以下のようになっています。

2020年度末には約216万人、2025年度末には約245万人が必要。

2020年度末までに約26万人、2025年度末までに約55万人、年間 6万人程度の介護人材を確保する必要がある。

大幅な人手不足が見込まれています。

参照:厚生労働省 第7期介護保険事業計画に基づく介護人材の必要数について

高齢者の増加傾向

人手不足の業界だという事に比べて、高齢者の増加により、今後も求人が増加する業界であると言われています。こちらは総務省の統計です。

我が国の総人口(2019年9月15日現在推計)は、前年に比べ26万人減少している一方、65歳以上の高齢者(以下「高齢者」といいます。)人口は、3588万人と、前年(3556万人)に比べ32万人増加し、過去最多となりました。総人口に占める割合は28.4%と、前年(28.1%)に比べ0.3ポイント上昇し、過去最高となりました。

参照:総務省統計局 高齢者の人口

サービスの需要と供給で言いますと「需要」が増え続ける業界ということになります。
もちろん高齢者の人数だけではなく、要介護・要支援に認定される人数も増えています。厚生労働省の発表によると

要介護(要支援)の認定者数は、平成30年4月現在644万人で、この18年間で約3.0倍に。このうち
軽度の認定者数の増が大きい。また、近年、増加のペースが再び拡大。

となっています。

参照:厚生労働省の介護分野の現状等について平成31年3月18日

このような状況を鑑みると高齢者が増え、担い手が居ないということが各省の発表でも明らかになっており、介護業界は今後も人材不足による売り手市場が継続する見込みです。

将来性がある仕事といえる

世の中には「無くなる仕事」と言われる仕事といって、資格を取得してキャリアをつんでも今後は仕事自体がなくなる業界もあると言われています。そんな中で、介護職は「無くならない仕事」の一つかもしれません。いくらAI化が進んでも完全になくなると考えるのは難しい仕事です。
また、不景気によりリストラや早期退職などを報道でもよく目にする中、介護職では耳にしません。

人手不足や高齢者の増加に鑑みると、介護職・介護業界は将来性がある仕事だということがいえます。

介護は無資格やブランクがあっても転職・就職しやすい仕事

介護業界は、人材不足から無資格やブランクがあっても転職、就職がしやすい仕事です。資格を取り、経験を積むことでキャリアアップにもつながりやすい仕事です。

⇒【介護求人ネット】無資格OKの求人一覧

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介護職の将来性を知ると、介護の資格を取り、経験を積んでおけば「仕事が見つからない」とはなりにくいことが分かってきます。無くならない仕事で将来性のある仕事という事が言えます。
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