資格で異なる！介護職員の給料【2019年版】

介護の仕事では、資格により給与が異なります。ホームヘルパーや、介護福祉士、ケアマネジャーでは給与はどのくらい違うのでしょうか。保有資格で異なる、給与の違いについて賃金構造基本統計調査の数値を比べてみました。

保有資格による給与の違い

以下の表の数値は、賃金構造基本統計調査(2019年・全国）による資格ごとの給与の違いです。

参照）賃金構造基本統計調査 2019年

賃金構造基本統計調査は、主要産業に雇用される労働者の賃金の実態を明らかにする統計調査です。賃金構造基本統計調査によって得られる賃金の実態は、国や地方公共団体だけでなく民間企業や研究機関でも広く利用されています。

賃金構造基本統計調査では、雇用形態（正社員・正職員、正社員・正職員以外）、就業形態（一般労働者、短時間労働者）、職種、性、年齢、学歴、勤続年数、経験年数など、労働者の属性別の賃金の結果を、産業、企業規模別などで提供しています。

介護職で給与が高いのはケアマネジャー（介護支援専門員）

上記の賃金構造基本統計調査のように、介護職の中ではケアマネジャー給与が高くなっています。ケアマネジャーは、2000年に公的資格として認められた新しい資格です。社会福祉士、介護福祉士などの法定資格を保有したうえで、業務経験があるなどの受験資格があり、受験することにまず壁があります。
試験に合格し実務研修を修了、さらに各都道府県に登録することが必要になります。長い道のりに聞こえるかもしれませんが、介護に従事するのであれば、キャリアアップとして考えておきたい資格になりますね。

その他介護施設で働くのに有利な資格は？

ケアマネジャーの給与が高いわけですが、介護福祉士やホームヘルパー以外にも、介護求人ネットでは、登録の際以下の資格があるかの確認をさせて頂いています。

• ヘルパー2級
• 初任者研修
• ヘルパー1級
• 実務者研修
• 介護職員基礎研修
• 介護支援専門員
• 介護福祉士
• 社会福祉主事任用
• 社会福祉士
• 理学療法士
• 作業療法士
• 言語聴覚士
• 正看護師
• 准看護師
• 福祉用具専門相談員
• 介護事務
• 医療事務
• 精神保健福祉士
• 保健師
• 栄養士
• 管理栄養士
• 保育士
• 普通自動車免許
• 幼稚園教諭
• あん摩マッサージ指圧師
• 柔道整復師

介護とは直接関係ないと思った資格もあるかもしれません。ですが介護現場での仕事は色々とあります。お持ちの資格があれば、求人応募の際は履歴書への記載がお勧めです。

資格手当のある介護職の求人

マンパワーグループの介護求人ネットなら、資格手当がある介護求人や転職情報が多数掲載されています。介護の求人を持っている場合には、資格手当がある求人に絞って検索できるのがとても便利ですので、活用するのがおすすめです。

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これから資格を取得しようという人には、資格取得支援制度がある求人もあります。
賃金構造基本統計調査のように、取得資格により給与が異なります。介護の仕事を始める場合、続ける場合は長い目で見ると、やはり資格の取得を目指したいですね。

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