【介護】夜勤専従のメリットとデメリット

介護の求人を探していると「夜勤専従」という求人を見かけることがあるかもしれません。夜勤専従とは？夜勤専従ってきつい？夜勤専従のメリット、デメリットなど介護の夜勤専従の応募を考えている人向けの情報がまとまっています。

介護施設の夜勤専従とは

夜勤専従とは夜勤のみの働き方です。老人ホームやグループホームなど、24時間体制で見守りや介助が必要な介護施設の仕事では、夜勤の仕事がある施設も多くあります。シフト勤務という施設もありますが、夜勤のみという働き方を選べる施設もあります。

夜勤専従スタッフのメリット

夜勤専従では夜働くので大変だというイメージもあるかもしれませんが、夜勤専従の介護職で働くメリットもあります。

夜勤手当が加算され、日勤のみで働くより稼げる

夜勤の場合は、夜勤手当がつく場合が多くあるかと思います。それにより、日勤のみで働いているスタッフより、給与が高い場合が多くなっています。日給 18,000円～20,000円など1勤務で2万円になる介護施設の求人情報もみかけました。同じ時間働くなら、稼げる方が良いという場合は日勤より夜勤の方がおすすめです。

夜型の人には嬉しいシフト

例えば

• 日勤：9：00～18：00（1ｈ休憩）
• 夜勤：17：00～9：30（2.5ｈ休憩）

といったように、夕方から働き始めたり、もう少し遅く21時などから始まる業務の所もあるかもしれません。夜型の人にとっては嬉しいシフトになるかと思います。
また夜働く場合は、昼と違い来訪者が少ないので、ベッドメイキング・着替え・夜間見守り・朝食準備・口腔ケア・記録など業務内容が限られる施設が多くなります。

日中の時間を活用できる

日中は自分の時間を多く持てるのは、夜勤の大きなメリットです。
色々な都合で夜勤専従を選んでいる人がいます。学校に通っているなど、昼間は別の事をしている人も珍しくありません。二足の草鞋を履きやすいのは、大変ですが夜勤専従のメリットです。

夜勤専従で働くデメリット

夜勤が合わない人にはきつい

ただし、夜勤専従には合わない人も居るかと思います。
昼と夜が逆転し、世間でいう規則正しい生活とは異なりますので、体調を崩してしまうなど生活リズムが合わない人には、大変な働き方となっています。

パート・アルバイトの募集が多い

夜勤専従の介護求人をみてみると、パート・アルバイトでの募集が多く、正社員での募集が少ない傾向にあるようです。正社員で働きたい場合は、難しい働き方になるかもしれません。

働いている人数が少ない

夜勤の時間帯は、昼より働いている人数が少ないです。そのため、きついと感じる事もあるかもしれません。また人数が少ない事も関係し、即戦力を募集しており経験が少ない場合は夜勤での採用がされない場合もあるようです。

夜勤には、向き不向きもあります。昼に比べて来訪者も少なく、「やりがいを感じる」という場合は、夜勤専従向きです。そうでなければいくら給与が高いからと言って、夜勤専従の働き方は、やめておいた方が良いかもしれません。

夜勤専従の介護施設 求人検索

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