介護現場のコロナ対策はどうすればいい?ケア別に注意すべきポイントを解説

 

新型コロナウイルスのワクチン接種が急ピッチで進んでいますが、コロナ収束の見通しは未だ不透明な状態が続いています。

この記事では、改めて確認しておきたい「介護現場のコロナ対策」について、ケア別にご紹介します。介護従事者の方は、ぜひチェックしてみてください。

介護現場のケア別コロナ対策

食事介助や口腔ケアなど、ケアの種類によって気をつけるべきポイントは変わってきます。ケア別にそれぞれ詳しく見ていってみましょう。

介護現場のコロナ対策「食事介助」 

利用者の斜め後ろに座り、飲み込みの様子を観察しながらっ介助を行うようにしましょう。その際、利用者に近寄りすぎないように注意が必要です。言葉による会話はできるかぎり避け、うなずきサインなどでコミュニケーションを取ります。

もしも食事中に利用者がむせてしまったときは、前掛けなどで利用者の口をそっと覆い、後ろに下がって唾液などを浴びないように注意してください。

介護現場のコロナ対策「口腔ケア」

口腔ケアも、できるかぎり利用者の斜め後ろから行うようにしましょう。むせないように注意しながらうがいを行い、顔や口の周りをふき取ったティッシュはビニール袋に入れて捨てます。ビニール袋の口をしめる際は、袋のふちに触れないようにすることも大切です。

口腔ケアの時間を短くすることで感染リスクを下げることができるため、重点的にケアしたい場所をあらかじめ決めておき、効率よく行うことがポイントです。

介護現場のコロナ対策「排泄介助」

排泄介助の際は、マスクや手袋に加えて最初から最後まで使い捨てのエプロン(またはガウン)を着用するようにしましょう。手袋やエプロンは 1ケアごとに取り替えることが大切です。

トイレの水は蓋をしてから流すようにし、ポータブルトイレを使用した際は必ずポータブルトイレのバケツを消毒するようにしましょう。なお、糞口感染のおそれがある場合は、専用のトイレを設ける必要があります。

今回は基本的な感染対策をご紹介しましたが、介護現場で取るべきコロナ感染対策は他にもたくさんあります。

厚生労働省のサイトでは、様々な感染対策が詳しく紹介されています。介護従事者の方は、こちらもぜひチェックしてみてください。

 

■介護事業所等向けの新型コロナウイルス感染症対策等まとめページ

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/taisakumatome_13635.html

 

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