地域包括支援センターって何？

地域包括支援センターとは？

たまに見かける地域包括支援センター。
介護に携わっていないと聞きなれない名称です。
どんなものか、というと・・・
まず、市町村等各自治体が運営しています。（委託もあり）
小学校区に１つ、あります。
保健師（若しくは経験豊富な看護師）や社会福祉士、主任ケアマネジャーといった経験豊富な有資格者が働いていて、地域に暮らす人たちの介護予防に取り組んだり日々の生活の色々をサポートしています。

高齢者の暮らしを地域でサポートするための拠点となっており、介護や福祉、健康、医療やそのほかにもさまざまな分野で包括的に高齢者とその家族を支えています。
介護や福祉、健康、医療に関して、地域の窓口となっていて、高齢になったとき、まずは相談する窓口なのです。
公的な相談窓口ですので、相談やサービスの利用料金はかかりません。

高齢者の暮らしをサポートするお仕事

■総合相談支援
介護・福祉・健康・医療の相談など、日々の生活に必要な様々なご相談に応じる。

■地域連携支援
地域の関係機関や医療機関、介護支援専門員などと連携し、高齢者を支援する様々な関係者のネットワークづくりを行う。

■高齢者虐待への対応や権利擁護
高齢者虐待の早期発見・適切な対応など高齢者の人権や財産を守るための権利擁護に関する支援を行う。

■介護予防ケアマネジメント
「要支援1・2の方」や「事業対象者」の介護予防ケアプランを作成、高齢者の自立した生活を支援する。

■一人暮らし高齢者への訪問活動
見守りや支援が必要な高齢者を把握し、適切な支援を行えるよう、65歳以上の一人暮らしの高齢者のご自宅を訪問し様々なご相談に応じる。
民生委員などによる見守りにつなげる。

お仕事内容は多岐にわたり専門的です。
知識と経験を活かすお仕事！そんな地域包括支援センターの求人はなかなか表に出ませんので、見かけたらレアな求人だと思って間違いありません。